アートで考える SDGsプロジェクト 2022年度 活動報告
「見るだけで元気になれる作品」展
2022年11月6日(日)
福岡市男女共同参画推進センター・アミカスにて開催
「アミカスフェスタ2022」内
『見るだけで元気になれる作品』をテーマに、福岡を拠点に作家活動をされている10名の作家さんによる、作品の展示・販売・プレゼンテーションを行いました。
参加アーティストの皆さんと展示作品をご紹介します。作品に込められた一人一人の想いを、是非ご覧ください。
参加アーティスト
iroka
絵画
作品名「Tulip」
緊急事態宣⾔で家からあまり出れない時期に、オンラインでアムステルダムの街並みを眺めていると、建物の形の面白さ、形の組み合わせの⾯⽩さに気づきました。それぞれの形が絶妙なバランスで、都市としての意味を持っています。
Profile
2019 年から福岡を拠点に活動している⽇本⼈アーティスト。
2018 年頃より絵画に興味を持ち、いろんな展⽰会に出展しながら現代美術家になるべく精進し、国内外の展覧会に多数⼊選。
2021 年、2022 年には、東京と奈良、福岡の美術館での展覧会に出展
アートには国境がないことを⽰すためインターナショナルなアート活動を展開している。
上原 佳那⼦
刺繍
作品名「The Sun Will Rise Again/喜びの鐘」
2021年1月、龍の作品のオーダーを頂き制作した4作品の中のひとつ。
キャンバスを前に降りてきた言葉は「陽はまた昇る」。
自分の命の輝きを信じて、まっさらなところから立ち上がる、自由な魂の喜びを表現しました。
Profile
福岡市東区在住
幼少期から児童劇団や競技ダンス、趣味で詩や小説を書くなど、表現することに触れ続けて育つ。
なにか手に職をと思いビーズアクセサリー講座を受講。
その後、自宅でできる仕事をと思い、 2019年からシルク絞りリボンやビーズ刺繍によるアート作品を作り始め、星読みと アクセサリーで起業。
「大きな作品も見てみたい」と言われることが増え、我流で作品づくりをはじめ、 今に至る。
2019年4月、鎌倉にてグループ展「あわい」参加
廣川 ⾶⿃
絵画
作品名「マタニティースイミング」
⽔中からのぞくと、脚だけ、お腹だけ、浮いている体など、いつもと違った世界があります。⽔⾯に写るモノは⼀瞬でその形を変え、いつまで⾒ていても⾒飽きません。その揺らぎの⼀瞬を絵に表現できればと思っています。
Profile
福岡市出⾝
2000 年九州⼤学⼊学在学中にフランスへ留学。
各地の美術館を巡り、スケッチやデッサンを
するうちに絵画に興味を持つ。
2008~2010 年フランス国⽴⾼等学校(ブールジュ)
にて、美術(絵画)を学ぶ。
2010 年DNAP(フランス国家資格)取得卒業
2017 年以降毎年独⽴展⼊選
2020 年以降毎年独⽴春季新⼈選抜展出品
2020 年8⽉〜株式会社スタジオクラ(絵画教室)
にて⼦ども、⼤⼈向けのレッスンを担当。
2021 年7 ⽉〜アミカスで年に数回、息⼦と
親⼦⼯作教室「あきらとあすかの⼯作教室」を⾏う。
2022 年5 ⽉〜筑紫丘公⺠館にて
親⼦、幼児〜児童向けの⼯作ワークショップを⾏う。
樫原 布訓佳
絵画
帽子・アクセサリー
砂浜で、誰も見向きしない貝がらには、ひとつひとつに表情があります。砂浜から再び貝がらが、皆様の胸で輝いてくれる、素晴らしい貝殻アートです。リングまで全部、樹脂粘土で色をつけて、楽しみながら作りました。
Profile
アパレル業界で40年ほど活躍、ファッションショーなどで
使ったたくさんの布から、自分がかぶりたい帽子を作り始めたことをきっかけに、作品として帽子を制作する。
また、四国に旅行に行ったとき、綺麗な貝がらを拾い、そのひとつひとつのすてきな表情に魅了され、貝がらでアクセサリーの作品制作を始める。
2022年7月 ひよこギャラリー(福岡市)にて個展を開く
"Tenohira Museum" is produced by "SHUNPUO"
< Other Activities >
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